世界各国で広がるオンライン入国申告|海外渡航前に確認しましょう

海外旅行・出張をご予定の皆様へ

近年、世界各国で、従来の紙の入国カードに代わり、インターネットや専用アプリを利用して渡航情報を事前に申告する「オンライン入国申告」の導入が進んでいます。

オンライン申告は、入国手続きを円滑に進めるための制度ですが、申告方法や提出期限、対象となる旅行者は国・地域によって異なります。

海外渡航を予定されている方は、航空券やホテルの予約だけでなく、渡航先で必要となる入国手続きについても事前に確認しておきましょう。

■ 主な国・地域のオンライン入国申告

東アジア

  • 中国本土:外国人入国カードのオンライン申告
  • 韓国:電子入国申告(e-Arrival Card)
  • 台湾:オンライン入国カード

東南アジア

  • タイ:Thailand Digital Arrival Card(TDAC)
  • シンガポール:SG Arrival Card(SGAC)
  • マレーシア:Malaysia Digital Arrival Card(MDAC)
  • インドネシア:All Indonesia
  • フィリピン:eTravel
  • カンボジア:Cambodia e-Arrival

南アジア

  • インド:電子入国申告(e-Arrival Card)

※制度の対象者や申告方法は国・地域によって異なります。渡航前に各国の公式サイトで最新情報をご確認ください。

■ 渡航前に確認したい3つのポイント

1.申告期限を確認する

到着の数日前から申告できる国もあれば、指定された期間内に手続きする必要がある国もあります。早すぎる申告では受け付けられない場合があるため、提出可能な期間を確認しましょう。

2.公式サイトから手続きする

オンライン申告は無料で利用できる制度も多くあります。検索広告などからアクセスした有料代行サイトや、公式サイトに似せた偽サイトにはご注意ください。

3.ビザやその他の手続きとは区別する

オンライン入国申告は、ビザや電子渡航認証(ETAなど)とは別の手続きです。入国カードを提出しただけで、ビザなどの必要条件を満たしたことにはなりません。渡航目的や国籍に応じた入国条件もあわせて確認してください。

■ 中国渡航時は入国後の住所登録にも注意

中国では、入国前の外国人入国カードのオンライン申告に加え、ホテル以外の場所に滞在する外国人について、原則として到着後24時間以内の住宿登記(宿泊・居住登録)が必要です。

2026年9月21日からは、ホテル以外の滞在先に関する住宿登記についても、国家移民管理局のオンラインサービスが全国で利用できるようになっています。滞在先に応じて必要な手続きを確認しましょう。

■ 安心して海外へ出発するために

海外の入国手続きは、国・地域によって異なり、制度が変更されることもあります。出発直前に慌てることのないよう、余裕をもって必要書類や申告方法を確認することが大切です。

株式会社名申国際(M&S INTERNATIONAL)では、海外旅行の手配や各種渡航手続きに関するご相談を承っております。

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